Titanium Alloyはじめました(1)-とりあえず実行してみる

「Alloy1.0がでたら本気を出す!」と言ったような言っていないような気がしますが、無事に1.0が出たのでとりあえず始めてみることにします。

現在の私は、Alloyを使わないTitanium(clasic?)はある程度知ってるけど、Alloyはほとんど知らないという状況です。

ここからスタートします。さてさて、どうなるでしょうか…

Alloyを知ることから始めます

まずは、Alloyを知ることから始めます。「titanium alloy」というキーワードでググって、出てきたページを手当たり次第に読んでいきます。

Alloyは登場して間もないので、ガシガシ仕様が変わっています。古い情報が山のように出てきますが、気にしません。出てきた情報を整理すると次のようになりました。

Alloyとはなにか

  1. Appcelerator社が提供しているTitanium Mobile向けMVCフレームワーク
  2. npmで配布されているためnode.jsの環境が必要
  3. ソースコードgithubで公開
  4. 2013年2月時点の最新バージョンは、1.0.0
  5. Titanium3.0から対応
  6. 公式ドキュメントはこちら

環境構築

先ほどググって出てきたページの中に環境構築についての記載もあったと思いますので、その辺りを参考に環境構築をします。次のものを追加で用意しました。

  1. node.js
  2. Alloy
  3. Titanium CLI

それぞれにパスが通っていることも確認しておきます。

とりあえず動かしてみます

コマンドラインでもできますが、始めは素直にStudioを使ってみます。いつも通り、StudioからTitanium Projectを作ると最初にテンプレートを選択しますが、ここにAlloyが出てきます。Default Alloy Projectを選択してプロジェクトを作ります。

プロジェクトツリーをみると、viewsやcontrollersという見慣れないフォルダができていますが、中身を見るのは後にします。とりあえず、実行してみます。

alt HelloWorld

個人的にはHello Alloyと表示された方が良いのではないかと思いますが、無事に実行することができました。

今回はここまでです。次回はファイルの中身を見て行きたいと思います。

この記事は、学びながら作成していますので、網羅的かつ正確な情報を提供するものではありません。