AWS認定セキュリティ専門知識(SCS-C01)に合格した話
結果
学習期間
約2ヶ月
教材
- 先人たちの合格ブログ
- 書籍
- Black Belt Online資料とFAQ
- AWS Shield
- Amazon GuardDuty
- AWS Trusted Advisor
- AWS Direct Connect
- AWS Key Management Service
- AWS Well-Architected Framework
- AWS Certificate Manager
- AWS IAM part1, part2
- Amazon VPC
- Amazon CloudWatch
- AWS Config
- AWS CloudTrail & AWS Config
- AWS Cloud HSM
- AWS Transit GateWay
- AWS System Manager
- AWS WAF
- Amazon Cognito
- AWSアカウント シングルサインオンの設計と運用
- Amazon Macie
- ホワイトペーパー
- 練習問題
- サンプル問題
- 模擬試験(有料)
- eラーニング
進め方
Step1
先人たちの合格ブログを読み、試験の雰囲気、難易度、受験までの流れ、学習時間、ざっくりとしたキーワード等を理解し、全体の概要を掴むようにしました。
Step2
2-1の市販本で試験範囲のサービスをざっくり把握しました。初見のサービスが多く、今思えば1回目に読んだ時はほとんど理解できていなかったなぁと思いますが、理解した気分になることが重要だと思います。巻末に練習問題がついていますが、この時点ではまだ実施しませんでした。
Step3
ここからが本番です。試験範囲のサービスのBlack Belt資料を読んでいきました。私は動画を見ながらでしたが、ひとつのサービスにつき約1時間の動画になっているので、時間のない方は資料だけで学習を進めても良いかもしれません。
Step4
ここで練習問題に取りかかりました。無料のサンプル問題集と2-1の市販本の問題を解きながらその周辺知識を補っていくイメージです。合ってる間違ってるは気にせず、答えだけでなく周辺知識を獲得するように意識しました。不明瞭なところはAWSのユーザガイドや個人のブログ等を参考にしました。
Step5
有料の模擬試験を受けました。結果は散々でしたが、画面キャプチャをとって後で復習できるようにしました。
Step6
AWS認定サイトに2つの無料のeラーニングがあることに気付き、このタイミングで学習しましたが、もっと早い段階で見た方が良いと思います。eラーニング内の練習問題はとても役に立ちました。
Step7
ここからは市販本、Black Belt資料、ホワイトペーパー、FAQ、各種練習問題を時間のある限り繰り返し読み記憶に残るように努力しました。2-1の市販本は5,6回は読みましたし、主要サービスのBlack Belt資料は3,4回は読みました。ユーザーガイドを最初から最後まで読むのは辛いので、リファレンス的に使用しました。合わせて、AWSの薄い本2冊も読みました。
所感
- 全体を通してノートは取った方が良いと思います。私はiPadを使いましたが、試験直前やちょっとした空き時間に読むことができるので便利です。
- 本番試験は、個別のサービス内容を問われるというより、トラブル事例や複数サービスが関係する問題が多いように感じました。各サービスの内容はもちろん把握する必要がありますが、各サービスの関連性を意識しながら学習を進めることが大切だと感じました。
最後に
セキュリティは範囲が広い試験だと思いますが、ゆっくりひとつずつ取り組むと自然と関連性が見えてきますので、焦らずじっくり進める方が良いと思います。このエントリーを読まれた方が合格できますように。