AWS認定Solutions Architect プロフェッショナル(SAP-C01)に合格した話
結果
学習期間
約1.5ヶ月
取得歴
- 2020/11:Security Specialty(SCS)
- 2021/01:DevOps Professional(DOP)
- 2021/08:Solutions Architect Professional(SAP) !new!
教材
- 先人たちの合格ブログ(いつも参考になります、ありがとうございます)
- 市販本
- 練習問題
- サンプル問題
- 模擬試験(有料)
- eラーニング
- Exam Readiness: AWS Certified Solutions Architect – Professional (Japanese)(無料):この中に練習問題あり
- Udemy: AWS 認定ソリューションアーキテクト プロフェッショナル模擬試験問題集(全5回分375問)
- Udemy: AWS Certified Solutions Architect Professional Practice Exam
進め方
学習方法は、SecurityやDevOpsの時と同様、Black Belt Online資料や市販本を使用して基礎スキルを身につけて、あとはひたすら問題を解いて、知らないことがあれば都度ぐぐって周辺知識を補強するという感じです。DevOps取得のときと同じやり方なので、詳細はこちらをご覧ください。
問題を解くときのコツ
今回は、私がProfessional系資格(SAPとDevOps)の問題を解くときに気を付けていることを書いてみます。
システム構成を頭の中で固定化しておく
多数の問題を解いていくと、ベースとなるシステム構成がいくつか見えています。例えば、「Route53 - ELB - AutoScalingされたEC2群」や「オンプレとAWSをDirect Connectで接続」です。これらの構成図は頭の中に絵として固定化しておくと問題を読みながらポイントを見つけやすくなると思います。私の場合は、「Route53 - ELB - AutoScalingされたEC2群」は縦方向に繋がっている状態、オンプレは右側でAWSは左側でイメージします。
消去法で正解を見つける
選択肢の中にベストプラクティスが必ずあるわけではありません。「より良いもの」を選びやすくするために消去法の方が考えやすいと思います。
選択肢をざっと確認してから問題文を読む
問題を読み始める前に選択肢にざっと目を通しておくと、何について問われているのかが分かった状態で問題文を読むことができます。セキュリティなのかネットワークなのかDBなのか移行なのかが分かるだけでも問題のポイントを見つけやすくなります。
手動プロセスのある選択肢は「一旦除外」する
AWSのベストプラクティスの中の様々なところに自動化と記載されていますので、選択肢の中に手動プロセスを見つけたらまずは一旦除外して考えた方が良いと思います。ただ稀に手動プロセスが入った選択肢が正解のケースがあるようです。手動プロセス以外の選択肢では前提条件やお客様要望を満たすことができない場合です。
所感
- 全体を通してノートは取った方が良いと思います。私はiPadを使いました。最初は乱雑に覚えておきたいことを箇条書きにして、ある程度の量になったらサービス別に分類してまとめました。iPadを使うとまとめるときに書き直さないで済む(手書き文字をコピー&ペーストできる)ので便利です。
- 今回もUdemyの教材は非常に役に立ちました。英語問題の方はChromeの翻訳機能を使えば、日本語で翻訳表示してくれるのでおすすめです。
最後に
Solutions Architectは非常に範囲が広いので、まずは広く浅くを意識して、徐々に深堀りしていく方がサービス間の関連性が理解できると思います。このエントリーを読まれた方が合格できますように。