WindowsとEclipseとJetty8.1でHelloJettyしてみた

用意したもの

  • WindowsXP
  • Eclipse3.7
  • JDK1.6
  • Jetty8.1

Jettyのインストールと起動確認

以下のページからJetty8.1のzipファイルをダウンロードします。
http://download.eclipse.org/jetty/

ダウンロードしたファイルを適当なフォルダ(C:¥Jetty81¥)に解凍します。

コマンドプロンプトを起動し、

> java -jar start.jar

を実行します。

http://localhost:8080/にアクセスし、Welcome to Jetty8が表示されればインストール完了です。
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Eclipseプラグイン(Jetty WTP)のインストール

Eclipseのプラグインをインストールします。

Eclipseのメニューから、ヘルプ ⇒ 新規ソフトウェアのインストールを選択し、以下にアクセスします。
http://download.eclipse.org/jetty/updates/jetty-wtp

Jetty WTP Adaptor Siteにチェックを付けて、インストールします。

Jetty Serverの設定

パッケージエクスプローラを右クリック ⇒ 新規 ⇒ その他 ⇒ サーバ ⇒ サーバを選択します。

Jetty8.1 Serverを選択して次へ。

Jetty installation directoryにC:¥Jetty81¥を指定して完了。

サーバービューを開くといま作成したJettyサーバが表示されます。
右クリックで起動、停止ができます。
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Jetty WTP Dynamic Web Projectの作成

パッケージエクスプローラを右クリック ⇒ 新規 ⇒ その他 ⇒ Web ⇒ 動的Webプロジェクトを選択します。

プロジェクト名を適当に入力して完了。

動作確認のため、作成したプロジェクトのWebContent直下にindex.htmlを作成します。

<!DOCTYPE html>
<html>
<meta charset="UTF-8">
<title>Hello Jetty!</title>
<h1>Hello Jetty!</h1>
</html>

プロジェクトエクスプローラに表示されているプロジェクトをサーバビューにドラッグ&ドロップ

Jetty Serverを右クリックし開始。

コンソールに

java.lang.NoClassDefFoundError: org/objectweb/asm/ClassVisitor
java.lang.ClassNotFoundException: org.objectweb.asm.ClassVisitor

のような例外が発生したら、Jetty Serverを停止し、サーバービューに表示されているJetty Serverをダブルクリックし、設定画面を開きます。一般情報の起動構成を開くをクリックし、クラスタブを開きます。ユーザ・エントリーを選択し、外部Jar追加ボタンをクリックします。Jettyインストールフォルダのlib¥annotations¥にある

  • javax.annotation-***.jar
  • org.objectweb.asm-***.jar

のふたつのファイルを追加します。

もう一度、サーバービューからJetty Serverを起動すると例外が発生せず起動するはずです。
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Wellcom to Jetty!!

Android4.1 SDKインストール時の注意点

Android4.1SDK(API16)が出たので、早速インストールしてみました。
その時の注意点です。

プロジェクト作成プロセスの最後にAndroid Support Libraryがないと言われる。

インストールしましょう。Android SDK ManagerのExtrasからインストールできます。

プロジェクト作成を選択してもダイアログが表示されない。

新しいADTがEclipseに認識されていません。Eclipseにcleanオプションを付けて起動してみましょう。

Android技術者認定試験を受けてきた

Android技術者認定試験には、分野や難易度に応じていくつかの区分が設けられていますが、現時点で受験できるのは、「Androidアプリケーション技術者認定試験(ベーシック)」のみ。結果は合格でした。
私のスペックは、

  • プライベートでAndroidアプリのコードを読み始めてから1年くらい
  • 仕事でAndroidアプリのコードを触り始めて半年くらい
  • 試験対策本を読み始めて3ヶ月くらい
  • SJC-PSJC-WC保有

マーケットに出したアプリはありません。意識してコードを読み書きしたのは、仕事で使いようになってからなので、実質経験は6ヶ月でしょうか。試験対策本は、国内で出版されている3冊を全て読みました。

Androidアプリケーション技術者認定試験 ベーシック対策実践問題集

Androidアプリケーション技術者認定試験 ベーシック対策実践問題集


徹底攻略 Androidアプリケーション技術者認定試験ベーシック問題集 (ITプロ/ITエンジニアのための徹底攻略)

徹底攻略 Androidアプリケーション技術者認定試験ベーシック問題集 (ITプロ/ITエンジニアのための徹底攻略)


携帯OS教科書 Androidアプリケーション技術者ベーシック

携帯OS教科書 Androidアプリケーション技術者ベーシック


どの参考書もやって良かったと思うけど、どれか1冊と言われたら3冊目の本かな。他の2冊に載っていないことが書かれていて、試験にも出題されていました。
試験の難易度は思ってたより難しかったですが、Androidアプリケーション開発の知識を体系的に学ぶには良い試験だと思います。3冊の対策本を読んでおけば出題範囲はほぼ網羅できますが、対策本に載っていなくて出題されたのは、タブの使い方でした。1問だけでしたが、気になる人はチェックしておいた方が良いかもしれません。

EclipseのAndroidビルドターゲットが表示されない

EclipseAndroidプロジェクトを作成するとき、プロジェクト名を入力したあと、Androidのビルドターゲットを一覧から選択しますが、インストールされているはずのAndroidビルドターゲットが表示されませんでした。AndroidSDKを再インストールしてもだめ。でも、

> android list targets

とするとちゃんと表示されます。
ググると、「ウインドウを最大化すると幸せになれます」的なことがたくさんヒットしますが、これは古いADT向けの解決方法であって、最近のADTでは幸せになれません(もちろん試した)。
長い時間悩んだ結果の解決方法は、

> eclipse.exe -clean

でした。
もうがっかりです。

MacOSX LionにJDKをインストールする

MacOSX(10.7) LionにJDKをインストールする方法をググってみると色々な方法がヒットしたり、Javaの実行環境と開発環境を混同しているような記述も見られるので、ここに書いておきます。
Javaの開発環境(JDK)のインストールは簡単。Terminalを起動して

$ javac

とし、あとはメッセージに従うだけ。
インストールしたら、

$ java

$ javac

でヘルプが表示されればOKです。